ほっと鍼灸接骨院

坐骨神経痛

TOP

坐骨神経痛のこんな症状でお悩みではないですか?

  • お尻から太ももにかけて痛みやしびれがある
  • 長時間同じ姿勢でいるとお尻や足に痛みが出る
  • 寝ようと横になるとズキズキ痛くて眠れない
  • ふくらはぎに痛みやしびれがある

これは当院にご来院される坐骨神経痛を抱える患者様の実際の症状です。
坐骨神経痛の症状や原因は一人ひとり様々です。
また、上記の項目以外にも多くの症状があります。

坐骨神経痛について、症状や原因、治療法などについて詳しく解説していきます。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、人体で最も太い神経である「坐骨神経」が何らかの原因で圧迫され、お尻や太もも、ふくらはぎに痛みやしびれを引き起こしている状態です。

坐骨神経痛は病名ではなく症状名ですので、実際は何かの病気があり、その症状として坐骨神経痛が発症しているということです。

それでは、坐骨神経痛の原因となる病気をご紹介していきます。

坐骨神経痛の原因って?

坐骨神経はお尻の中にある神経を指しますが、腰から始まる神経です。
そのため、お尻だけではなく腰の病気によって坐骨神経痛を発症することも多いです。

その中でも特に坐骨神経痛を発症しやすい病気は、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群です。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、脊柱の中にある脊柱管を通る脊髄神経が、脊柱管が狭くなることで圧迫されて引き起こる病気のことを言います。
腰部脊柱管狭窄症は、加齢や日常の負担、腰の病気などが原因で、60代~70代に特に多くみられ、高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症になっていると言われています。
腰部脊柱管狭窄症の主な症状は腰痛や足の痛み、しびれで、少し歩くと痛みが強くなり、休むと痛みが引いて歩けるようになる(間欠性跛行)などの特徴があります。

腰椎椎間板ヘルニア

ヘルニアとは、脊椎の間にある椎間板に負担がかかることで、椎間板の一部が背中側へはみ出してしまい、神経を圧迫されている状態です。
その脊髄神経が圧迫されることにより、腰痛や足の痛み、しびれ、運動障害が引き起こされます。

腰椎椎間板ヘルニアは、高齢者よりも20代~40代で発症する場合が多く、悪い姿勢での作業や加齢による変化が原因とされています。

梨状筋症候群

梨状筋症候群とは、お尻にある梨状筋と呼ばれる筋肉が、過度の運動、長時間の運転、デスクワーク、外傷などにより、強い緊張が起こって、様々な症状を引き起されている状態です。
坐骨神経痛も梨状筋症候群による症状のひとつです。

坐骨神経は梨状筋の筋繊維の隙間を通るため、緊張が強くなり隙間が狭くなると神経が圧迫されてしまい、痛みやしびれなどの症状が引き起こされてしまいます。

梨状筋症候群はレントゲンやMRIでみつけることはできないため、痛みや痺れの原因が特定できない場合が多くあります。

坐骨神経痛を引き起こす可能性のある他の病気

これらの病気以外にも坐骨神経痛を引き起こす原因となる病気があります。

  • 腰椎分離症、腰椎すべり症
  • 帯状疱疹
  • 脊椎カリエス
  • 脊髄腫瘍、骨盤内腫瘍
  • 糖尿病

どの病気も放置していると危険な病気です。
「坐骨神経痛は筋肉が原因だ」と決めつけず、しっかり医療機関にて受診することが重要です。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の主な症状は痛みとしびれです。
お尻から太ももにかけて症状が出やすく、ふくらはぎや足先にも症状が出ることもあります。

これらは、動いているときよりも長時間の座り姿勢や横になっているときなど、安静にしている時に症状を感じやすくなります。

坐骨神経痛に対しての医療機関の選び方

いざ坐骨神経痛を治したいと思った場合、病院や整形外科を受診するのか、接骨院や鍼灸院を受診するのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
症状による医療機関の選び方をご紹介します。

病院や整形外科を選ぶ際の症状

坐骨神経痛で注意が必要なのは梨状筋症候群以外の病気です。
骨に問題がある場合や腫瘍などの内科的疾患は、施術自体が逆効果となることもあります。
また、病気の進行によっては手術や内科的治療も必要となります。

痛みやしびれの症状が強ければ強い程、梨状筋症候群以外の病気の可能性が高くなります。

  • 歩行が困難な程腰痛や足の痛みが強い
  • 足に力が入らず、うまく動かせない
  • しびれが強く、患部を触っても感覚が鈍い
  • 腰に激痛がある
  • 痛みやしびれ以外にも強い倦怠感を感じる

上記のような症状を感じる場合は病院や整形外科を受診し検査を受けましょう。

接骨院、整骨院、鍼灸院を選ぶ際の症状

病院を受診して検査を受けても異常が無いと言われた
症状もそこまで強いものではない

そういった方は接骨院や鍼灸院を受診しても問題ありません。
病院などの検査で異常が見つからない場合、病院などでの治療方法はまずありません。

湿布や痛み止めを処方されるということがほとんどです。
逆に接骨院や鍼灸院は梨状筋症候群が原因となる坐骨神経痛に対しての施術を得意としています。

梨状筋症候群は筋肉の硬さが原因です。
体の使い方や骨盤のゆがみが硬さを引き起こす原因となっている可能性があります。

接骨院や鍼灸院は病院や整形外科とは異なり、患部のみを診るのではなく体全体を診て施術を行います。

坐骨神経痛に対して施術を行うのではなく、坐骨神経痛を引き起こすの原因に対して施術を行うというイメージです。

ほっと鍼灸接骨院の坐骨神経痛施術

当院での坐骨神経痛に対する施術をご紹介していきます。

① まずは患部の状態や原因を把握するため、カウンセリングや動きの検査などを行います。

② ベッドでのうつ伏せが可能な場合、骨盤のゆがみをチェックし、オリジナル骨盤調整により体の余計な緊張を取り除きます。

③ さらに整体マッサージで緊張した筋肉を緩めていきます。
マッサージ中の痛みが強い場合は、神経に炎症が起きている可能性があります。
患部のマッサージはせずに周囲の筋肉を緩めていきます。(炎症部へのマッサージは、血流の増加により痛みや炎症を強めてしまう可能性があります)

④ ある程度筋肉が緩んでも症状に変化がみられない場合、患部に対して【鍼灸】【ハイボルテージ療法】を行います。
鍼灸やハイボルテージ療法は痛みの抑制に効果的です。

⑤ 施術後はご自宅でのセルフケアの指導なども行います。